多目的トイレ

toilet021

訪日した外国人が驚いた光景に、路上に置かれた多くの自動販売機、カラオケボックス、SFチックなカプセルホテル、駅の雑踏の中で人とぶつからずに歩く技術、、などが、よく挙げらていますが、なかでも最近、ハイテクな多機能トイレが注目を浴び、トイレの写真撮影をしたりyoutubeなどの動画再生サイトなどにアップされるなど観光スポットさながらの人気を得ているようです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA日本の陶器メーカーのTOTOが1980年に温水便座を発売してから、ノズル洗浄機能、洗浄位置調整機能、洗浄力調整機能、マッサージ機能、脱臭機能、乾燥機能、便座と蓋の自動開閉機能など、、数々の技術進化を遂げ、今では空港や駅の公衆トイレから一般家庭に至るまでハイテクトイレ市場は拡大の一途をたどってきました。

最近では中国人観光客に特に人気のようで、彼らの“爆買い”もニュースで大きく報道されています。

日本のトイレのユニークな機能

音姫(TOTOの登録商標)
排泄中の「音」に敏感な、日本人女性の心理に配慮したトイレ用擬音装置。便座に腰掛けた瞬間から自動的に流水音が流れる仕組みに「何? この音は?」と驚く外国人が多いそうです。

 

フルオート便座
トイレに入っただけで便座が自動的に開き、便器から離れたら便座がまた自動的に閉じるようになっています。